書籍紹介著者のメッセージ
 
藤原雄一郎の毎日が日曜日
 

●まずは軽く自己紹介

 藤原家は代々「明るいく軽い」が伝統となっています。とにかくやたら明るく騒いで、「難しい経営のことを話す講師」に必要な「風格とか重み」には欠けることおびただしいのです。そして良く喋る!! 喋り出したら止まらないという悪癖を持っています。

 またパソコンとの出会いは30年以上も前で、今では誰も知らない古い時代のパソコンを知っている貴重な存在です。ザイログのZ80だとかOSはCPMなど皆さん知って

いますか? ハードデスクは高嶺の花で、カセットテープからプログラムを読み込んでいた時代を! パソコンにはベンツが買えるくらいの無駄使いをしました。もちろん自作パソコンにはまりこんだこともありますが、いいかげんな性格がたたって、トラブルが多く、最近はちゃんとパソコンを購入していますが我が家には5台(うち3台は自作)も最新のパソコンが鎮座しています。
 

●過去との決別

 会社勤めをやめ「毎日が日曜日」の生活に突入した時に一大決心をしました。「いつまでも会社の思い出にしがみつき、生きているだけの生活だけはしないぞ」との決心です。そのために最初に取った行動が「過去との決別」でした。地方都市で大企業のトップとなれば地方の名士です。このようなところに住んでいては過去を消すことは出来ません。そこで生まれ故郷の関西へ土地と家を求め、誰もが私を知らない土地でゼロからのスタートをしました。

 会社では取締役所長として、重い荷物など持ったことのない私でしたが、見知らぬ土地の自治会では「おい、そこの若いの! この荷物を持て!」といわれ喜んで指示に従う生活を楽しんでいます。夏祭りでは町内の出店の前に立ち「おいしいよ〜このたこ焼き! 安いよ〜たった200円!」と大声で叫んで、隣の出店から「うちの客引きもやってよ」と頼まれ、いまでは夏祭りに必要な人材として認められてきました。

●難関の国家試験に挑戦 「究極の暇つぶしとボケ防止」

 2年前のクリスマスに初めてクルーズに参加して個人事業の旅行社の女性と知り合い、その旅行社のホームページをボランティアで作成したことがきっかけとなり、クルーズの世界にどっぷりとはまりこむことになりました。

 そして昨年、まず添乗員講習に参加して、添乗員資格をとり、次にクルーズコンサルタントに合格!! 認定番号271はその時点で全国で271人目ということです。現時点でも全国で500名程度の新しい資格です。

 こうなると人間欲が出てきます。この資格をとれば旅行業が出来るという国家試験「一般旅行業主任」の試験に挑戦しようと思い立ちました。この試験は難関で俗に「10人に1人の合格率」といわれています。私は関東や東北地方について県の所在すら覚えていない日本地理音痴です。この試験には旅行業法・旅行業約款・国内旅行実務・海外旅行実務の四科目あり、1科目でも60点を切ると落第です。

 しかも暗記・暗記の連続です。65歳となり記憶力に全く自信のない私にとって、あまりにも無謀な挑戦でした。昨年の夏から3ヶ月、自分でも感心するくらい勉強に勉強を重ねました。といっても集中力が続くわけでもありませんから、午前・午後・夜に各2時間合計6時間程度です。

 書店で購入した参考書や模擬試験の本が山をなし、ついには書店に購入していない本が無いくらい買い込みました。そして昔懐かしい単語カードを2000枚ほど作成し、自分でも良くやるとしみじみ感心するくらい勉強しました。

 そしていよいよ迎える試験の当日、私の孫の世代の若者と一緒になって試験を受ける爽快感は何ともいいようがないものでした。そして数日経過すると、インターネット上で正解が発表されます。胸をドキドキさせながら採点!!

 それから発表まで約2ヶ月間、毎日祈る気持ちでした。そしていよいよ発表の日!恐る恐るインターネットを見ると見事合格で嬉しかったこと!

 

 「記憶力皆無の老人でも努力すれば合格するのだ」とこれで自信を持って世の中の皆さんに情報発信できる! 「毎日が日曜日のみなさんが、難関と思われる国家試験に挑戦することは究極の暇つぶしとボケ防止である」と大きな声で叫ぶことが出来ます。とても嬉しかった出来事でした。

このようなわけで本来「毎日が日曜日」のはずであった第2の人生がそれこそ「毎日超多忙」の刺激満点のスリリングな生活に一変。まだまだ数多くの種をまき「定年後の人生」の勝利者となる方法を模索中です。

 

●藤原雄一郎の時事通信
 
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●藤原雄一郎のクルーズワールド
 
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